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浜比嘉島(はまひがしま)の紹介
浜比嘉島(はまひがしま)は、沖縄本島中部の東海岸に位置し、うるま市に属する離島で、勝連半島と海中道路で結ばれているアクセス良好な島です。
古来より創生神話の舞台としても知られ、琉球神話の始祖「アマミキヨ」「シネリキヨ」が住んでいたという伝承が残る神秘的な島でもあります。
所在地:沖縄県うるま市勝連浜
面積:約2.05 km²
アクセス:那覇空港から車で約1時間15分(海中道路経由)
魅力と景観
青く透き通る海と白砂のビーチ
浜(アマミチューの浜)やトゥマイ浜は遠浅のビーチが広がり、上空から見るとエメラルドグリーンのグラデーションが映える。夕方には夕日と反射する海面が美しい。

島と海中道路のダイナミックな構図
ドローンで高度を上げると、海中道路の曲線や島全体の起伏が見える。ドローンならではの「パノラマ構図」が楽しめる撮影地。

観光場所と撮影スポット

観光地リスト
観光地名 | 特徴・魅力 | ドローン飛行の可否 |
---|---|---|
アマミチューの墓 | 琉球神話に登場する女神の墓で、聖地。 | ✕(文化財保護・飛行自粛) |
シルミチュー霊場 | 島の洞窟に祀られた聖域。 | ✕(宗教施設・配慮必要) |
トゥマイ浜 | 白砂の天然ビーチ。遠浅で空撮に◎ | ○(人の少ない時間帯推奨) |
浜比嘉大橋 | 海中道路から島をつなぐ景観。海と橋の調和が美しい | ○(車や人への配慮を) |
海中道路(ドライブ) | ドローンで上空から撮ると、道と海の対比が印象的 | △(近隣道路飛行に注意) |
許可・申請先情報・申請時のポイント
浜比嘉島(はまひがしま)島内や、付近で空撮を行う場合には、以下へドローン飛行確認を行います。
飛行申請確認先
管理署名 | 浜区自治会 |
住所 | 勝連浜91番地 |
電話 | 098-977-8450(代表) |
休館日 | 土・日・祝日・慰霊の日・旧盆・年末年始 |
管轄 | うるま市 |
管理署名 | 比嘉区自治会 |
住所 | 勝連比嘉125番地 |
電話 | 098-977-7227(代表) |
休館日 | 土・日・祝日・慰霊の日・旧盆・年末年始 |
管轄 | うるま市 |
道路や海沿いでの撮影を行う場合は下記へ申請・連絡をお願いいたします。
管理署名 | 沖縄県 土木建築部 中部土木事務所 維持管理課 |
住所 | 沖縄県沖縄市美原1-6-34 中部合同庁舎3階 |
電話 | 098-894-6512(代表) |
管轄 | 沖縄県庁 |
飛行ポイント
安全に飛行できる場所の写真
注意点や飛行禁止情報
うるま市内はDID(人口集中地区)ではないが、目視外飛行・夜間飛行等には許可申請が必要。地元住民や観光客への配慮:音やプライバシー面を考慮し、早朝や人の少ない時間帯の飛行が推奨されます。
文化財や聖域周辺は飛行NG:アマミチューの墓、シルミチューなどは敬意を払って地上撮影で対応するのがマナー。
ムルク浜についての注意点
浜比嘉島にある『ムルク浜』に関しましては、ホテル隣接しており、宿泊者のプライバシー保護の為、ホテル側の撮影はしないよう注意が必要です。ムルク浜の管理者はおりませんが、ムルク浜ビーチ駐車場には管理者がおりますので駐車場を利用される際は、管理者の指示に従って利用しましょう。
- 利用者の少ない曜日(平日など)、時間帯、場所で行う。
- 猛禽類等への影響を考慮し、飛行はなるべく短時間とする。
- 同じ場所で連続して撮影テイクを繰り返さない。
- 道や展望地、駐車場を占有したり、人がいる真上を飛ばしたりなど他の利用者の迷惑にならないようにする。
- 人や動植物に接近しすぎないようにする。
- 可能な限り操縦者1名と周辺状況を確認する者1名の最低2名体制で実施し、ドローン周辺で猛禽類等の飛翔が確認されれば飛行を中断する。
- プロペラケージ等を装着して万一の衝突に備える。
- 道から外れて、林内や植生帯(植物の生えているところ)に立ち入らない。
- 必要に応じて、所属がわかるよう腕章やビブスを着用する。
- 飛行区域は目視できる範囲とし、登山道から離れすぎないこと。
島の基本情報
島名 | 浜比嘉島(はまひがしま) |
都道府県 | 沖縄県 |
面積 | 約2.05 km² |