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許可・申請先情報
大山(だいせん)は、鳥取砂丘と並ぶ鳥取県の自然遺産として知られています。標高1,709mを誇る中国地方最高峰です。この山は野鳥保護区および自然林保護区にも指定されており、西日本最大級のブナ林や、特別天然記念物であるダイセンキャラボクなど、多様な動植物や昆虫が生息する豊かな生態系を形成しています。
大山には、広大なブナ林に育まれた良質な伏流水や湧水が豊富に存在し、山麓地域の水道水として利用されています。また、大手飲料メーカー2社がミネラルウォーターの工場を構えるなど、その天然水の質の高さが認められています。さらに、伯耆町の丸山地区にある「地蔵滝の泉」は、2008年に環境庁の「平成の名水百選」に選ばれています。
申請時のポイント
大山(だいせん)山頂付近で空撮を行う場合、以下の管理署1ヶ所へドローン飛行の確認を行います。
入林届フォーマット
2022年6月20日に無人航空機の登録制度が施行されたことに伴い、入林届の空欄等に「登録記号」を記入の上、管轄する森林管理(支)署へ提出してください。
入林届提出先一覧表はこちら
飛行申請確認先
管理署名 | 鳥取森林管理署 |
住所 | 鳥取県鳥取市吉方109 鳥取第3地方合同庁舎2階 |
電話 | 0857-23-5411(代表) 050-3160-6125(IP電話) |
メールアドレス | kc_tottori@maff.go.jp |
管轄 | 近畿中国森林管理局 |
飛行ポイント
安全に飛行できる場所の写真
注意点や飛行禁止情報
登山道から離れて森林内に入らないことを条件。他の登山者の迷惑にならないように注意。
- 利用者の少ない曜日(平日など)、時間帯、場所で行う。
- 猛禽類等への影響を考慮し、飛行はなるべく短時間とする。
- 同じ場所で連続して撮影テイクを繰り返さない。
- 道や展望地、駐車場を占有したり、人がいる真上を飛ばしたりなど他の利用者の迷惑にならないようにする。
- 人や動植物に接近しすぎないようにする。
- 可能な限り操縦者1名と周辺状況を確認する者1名の最低2名体制で実施し、ドローン周辺で猛禽類等の飛翔が確認されれば飛行を中断する。
- プロペラケージ等を装着して万一の衝突に備える。
- 道から外れて、林内や植生帯(植物の生えているところ)に立ち入らない。
- 必要に応じて、所属がわかるよう腕章やビブスを着用する。
- 飛行区域は目視できる範囲とし、登山道から離れすぎないこと。