旭岳

大雪山 旭岳 ドローン飛行申請
目次

許可・申請先情報

旭岳(あさひだけ)は、北海道で最も高い山で、標高2,291mを誇り、日本の百名山にも選ばれています。大雪山国立公園の北側に位置し、広大な高原帯が広がり、多種多様な高山植物が生息しています。

登山シーズンは6月下旬から10月初旬までと短いものの、この期間に見られる自然の変化は圧巻です。特に7月下旬にピークを迎える高山植物の花々は、足元をカラフルに染め、アイヌ語で「カムイミンタラ」(神々の宿る庭)と称されるその風景はまさに楽園のようです。

また、旭岳は日本で最も早く紅葉が訪れる場所としても知られています。9月中旬から下旬にかけて、紅葉が姿見エリアから始まり、徐々に旭岳温泉へと移り広がります。この時期には、大雪山国立公園全体が荘厳な色づきに包まれ、その美しさを求めて多くの観光客が訪れます。

旭岳は、その壮大な自然景観と豊かな生態系により、登山者や自然愛好者にとって魅力的なスポットとなっています。

登山の際の登山計画書(登山届)は別途個別で必ず出しましょう。

登山届提出先

申請時のポイント

大雪山・旭岳(あさひだけ)・トムラウシ山頂付近で空撮を行う場合、以下管理署1ヶ所と関係各所2ヶ所へ入林届を提出しドローン飛行の確認を行います。

機体登録番号を必ず聞かれるため、入林届に合わせて記載の上申請を行うとスムーズに進みます。

入林届フォーマット

無人航空機を飛行させる場合の入林届
記載例(PDF : 123KB)

2022年6月20日に無人航空機の登録制度が施行されたことに伴い、入林届の空欄等に「登録記号」を記入の上、管轄する森林管理(支)署へ提出してください。
入林届提出先一覧表はこちら

飛行申請確認先

管理署名上川中部森林管理署
住所北海道旭川市神楽3条5丁目3番11号
電話0166-61-0206(代表)
050-3160-5745(IP電話代表)
メールアドレスh_ny_kamikawachubu@maff.go.jp
管轄北海道森林管理局
管理署名十勝西部森林管理署東大雪支署 総務グループ(管理担当)
住所北海道河東群上士幌東3線231番地
電話01564-22-2141(代表)
050-3160-5800(IP電話代表)
メールアドレスhh_ny_higashitaisetsu@maff.go.jp
管轄北海道森林管理局
管理署名自然環境局上士幌管理官事務所
住所北海道上士幌町字上士幌東3線235番地
電話0156-42-3337(代表)
メールアドレスRO-KAMISHIHORO@env.go.jp
管轄環境省

飛行ポイント

安全に飛行できる場所の写真

注意点や飛行禁止情報

旭岳ロープウェイは無許可のドローンの持込みはできませんのでご注意ください。ロープウェイを利用して登る際には、事前に提出して許可を取得したものがわかるもの(申請用紙・許可のメール等)をロープウェイ窓口でも提出します。

登山道から離れて森林内に入らないことを条件。他の登山者の迷惑にならないように注意。

  • 利用者の少ない曜日(平日など)、時間帯、場所で行う。
  • 猛禽類等への影響を考慮し、飛行はなるべく短時間とする。
  • 同じ場所で連続して撮影テイクを繰り返さない。
  • 道や展望地、駐車場を占有したり、人がいる真上を飛ばしたりなど他の利用者の迷惑にならないようにする。
  • 人や動植物に接近しすぎないようにする。
  • 可能な限り操縦者1名と周辺状況を確認する者1名の最低2名体制で実施し、ドローン周辺で猛禽類等の飛翔が確認されれば飛行を中断する。
  • プロペラケージ等を装着して万一の衝突に備える。
  • 道から外れて、林内や植生帯(植物の生えているところ)に立ち入らない。
  • 必要に応じて、所属がわかるよう腕章やビブスを着用する。
  • 飛行区域は目視できる範囲とし、登山道から離れすぎないこと。

山の基本情報

山名旭岳(あさひだけ)
都道府県北海道
標高2,291m
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