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許可・申請先情報
層雲峡に位置する銀河・流星の滝は、北海道の大自然が織りなす壮大な景観の一部として、多くの観光客を魅了しています。この滝は、石狩川の支流である層雲峡温泉の近くにあり、その美しさと迫力から「日本の滝百選」にも選ばれています。
高さ約120メートルの銀河の滝は、まるで天の川が地上に降り注ぐかのような優雅な姿を見せ、訪れる人々に感動を与えます。銀河の滝は、四季折々の風景とともに異なる表情を見せるのが特徴です。春から夏にかけては新緑に包まれ、秋には紅葉が滝を彩り、冬には氷瀑となって幻想的な景色を楽しむことができます。
特に、冬の氷瀑は一見の価値があり、寒さの中で凍りついた滝の姿はまさに自然の芸術です。ドローンを使用して銀河の滝を撮影する際には、事前に飛行申請が必要です。
層雲峡にある銀河の滝は国有林・大雪山国立公園内であり、ドローンの飛行には厳しい規制が設けられています。安全かつ適切な方法でドローンを飛行させることで、銀河の滝の美しい映像を収めることができるでしょう。
申請時のポイント
銀河の滝(ぎんがのたき)付近で空撮を行う場合、以下の管理署2ヶ所へドローン飛行の確認を行います。入林届の提出も必要です。
入林届を提出すると、森林管理署以外の許可を受けるよう連絡があります、以下に連絡をすることで最終的に飛行に関する許可を得ることができます。
入林届フォーマット
無人航空機を飛行させる場合の入林届
記載例(PDF : 123KB)
2022年6月20日に無人航空機の登録制度が施行されたことに伴い、入林届の空欄等に「登録記号」を記入の上、管轄する森林管理(支)署へ提出してください。
入林届提出先一覧表はこちら
飛行申請確認先
管理署名 | 上川中部森林管理署 |
住所 | 旭川市神楽3条5丁目3-11 |
電話 | 0166-61-0206(代表) 050-3160-5745(IP電話) |
管轄 | 北海道森林管理局 |
入林届が受理された後に確認を取る施設
管理署名 | 大雪山国立公園管理事務所 |
住所 | 北海道上川郡上川町中央町603番地 |
電話 | 01658-2-2574(代表) |
管轄 | 環境省 |
飛行ポイント
安全に飛行できる場所の写真
注意点や飛行禁止情報
登山道から離れて森林内に入らないことを条件。他の登山者の迷惑にならないように注意。
- 利用者の少ない曜日(平日など)、時間帯、場所で行う。
- 猛禽類等への影響を考慮し、飛行はなるべく短時間とする。
- 同じ場所で連続して撮影テイクを繰り返さない。
- 道や展望地、駐車場を占有したり、人がいる真上を飛ばしたりなど他の利用者の迷惑にならないようにする。
- 人や動植物に接近しすぎないようにする。
- 可能な限り操縦者1名と周辺状況を確認する者1名の最低2名体制で実施し、ドローン周辺で猛禽類等の飛翔が確認されれば飛行を中断する。
- プロペラケージ等を装着して万一の衝突に備える。
- 道から外れて、林内や植生帯(植物の生えているところ)に立ち入らない。
- 必要に応じて、所属がわかるよう腕章やビブスを着用する。
- 飛行区域は目視できる範囲とし、登山道から離れすぎないこと。
滝の基本情報
滝名 | 銀河の滝(ぎんがのたき)・流星の滝(りゅうせいのたき) |
都道府県 | 北海道 |
落差 | 銀河の滝 120m・流星の滝 約90m |