石鎚山

石鎚山 ドローン飛行申請
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許可・申請先情報

石鎚山(いしづちさん)は、愛媛県西条市と上浮穴郡久万高原町にまたがり、標高1,982mで四国および西日本の最高峰として知られています。この山は長大な鎖場で有名で、特に紅葉の季節には色鮮やかなもみじを鑑賞するために多くの登山客が訪れます。石鎚山は、役小角が開山したとされ、古くから山岳信仰の対象として栄えてきました。

主な登山ルートとしては、西条市側からロープウェイを利用して成就社から登る「成就ルート」と、石鎚スカイラインまたはUFOラインを通って土小屋から登る「土小屋ルート」があります。成就社を起点に岩場に設けられた4つの鎖を頼って登るのが石鎚登山の醍醐味ですが、鎖場には迂回路も設けられており、初心者にはそちらの利用が推奨されます。

山頂部には複数のピークがあり、最高峰は岩峰状の天狗岳です。弥山には石鎚山頂神社があり、ここからは四国山地や瀬戸内海を見渡すことができます。石鎚山はその独特な形状から、西側の面河方面からは岩峰がそそり立つ姿、東側の瓶ヶ森付近からは重厚な姿を見せるピラミッド型として知られています。

石鎚山は石鎚山系の中心的な山であり、石鎚国定公園に指定されています。日本百名山、日本百景の一つで、日本七霊山にも数えられ、霊峰石鎚山として多くの人々に親しまれています。天候が良い日には、瀬戸内海や遠く中国地方・九州地方の山々までを見渡すことができ、その美しい景観が多くの登山者を魅了しています。

登山の際の登山計画書(登山届)は別途個別で必ず出しましょう。

登山届提出先

申請時のポイント

石鎚山(いしづちさん)山頂付近で空撮を行う場合、以下の管理署1ヶ所へドローン飛行の確認を行います。申請後担当から様々な注意点を伝えられます。

入林届フォーマット

無人航空機を飛行させる場合の入林届
PDF様式(87KB)

2022年6月20日に無人航空機の登録制度が施行されたことに伴い、入林届の空欄等に「登録記号」を記入の上、管轄する森林管理(支)署へ提出してください。
入林届提出先一覧表はこちら

飛行申請確認先

管理署名愛媛森林管理署
住所愛媛県松山市朝美2丁目6-32
電話089-924-0550(代表)
メールアドレスshikoku_ehime@maff.go.jp
管轄四国森林管理局

飛行ポイント

安全に飛行できる場所の写真

注意点や飛行禁止情報

石鎚山の成就社から弥山山頂までの 登山道の内、鎖場の迂回路を除く 幅2間(約3.6m)の土地は石鎚神社の私有地となっているので、こちらでは飛ばしては行けません。

事業実行、災害、施錠の変更等により希望どおりの入林が出来ない場合があるため、管轄の森林官に、3日前までに電話等で連絡し、入林日時等をお伝え下さい。

また、入林当日は入林届の写を車のダッシュボード等見える場所に掲示をお願いいたします。なお、森林官と連絡が付かない場合は、愛媛森林管理署総務グループ(管理)までご連絡下さい。

国有林野には立入禁止区域があり、下記HPで公開されています。立入禁止区域内では間伐などの事業で大型機械が稼働している等危険ですので、決して立ち入らないでください(https://www.rinya.maff.go.jp/shikoku/apply/nyurin/noentry.html

登山道から離れて森林内に入らないことを条件。他の登山者の迷惑にならないように注意。

  • 利用者の少ない曜日(平日など)、時間帯、場所で行う。
  • 猛禽類等への影響を考慮し、飛行はなるべく短時間とする。
  • 同じ場所で連続して撮影テイクを繰り返さない。
  • 道や展望地、駐車場を占有したり、人がいる真上を飛ばしたりなど他の利用者の迷惑にならないようにする。
  • 人や動植物に接近しすぎないようにする。
  • 可能な限り操縦者1名と周辺状況を確認する者1名の最低2名体制で実施し、ドローン周辺で猛禽類等の飛翔が確認されれば飛行を中断する。
  • プロペラケージ等を装着して万一の衝突に備える。
  • 道から外れて、林内や植生帯(植物の生えているところ)に立ち入らない。
  • 必要に応じて、所属がわかるよう腕章やビブスを着用する。
  • 飛行区域は目視できる範囲とし、登山道から離れすぎないこと。

山の基本情報

山名石鎚山(いしづちさん)
都道府県愛媛県
標高1,982m
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