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許可・申請先情報
那須岳(なすだけ)は、栃木県の最北端に位置し、関東を代表する活火山です。その主峰である茶臼岳は、現在も白い噴煙を噴き上げています。茶臼岳の山頂からは360度の壮大な景色が広がり、登山者の心を打つ迫力のある噴煙や雄大な景色を楽しむことができます。軽装登山から本格的な登山まで幅広く楽しむことができ、多くの人々や登山家に愛されています。
那須火山は関東平野北端の関谷断層に沿って南北に配列し、主に安山岩からなる成層火山群です。その中で活火山としての那須岳は、別名「茶臼岳」とも呼ばれています
申請時のポイント
那須岳(なすだけ)のうち茶臼岳、朝日岳山頂付近で空撮を行う場合、以下の塩那森林管理署1ヶ所へドローン飛行の確認を行います。
なお、那須岳のもう一座、三本槍岳は山頂が2箇所の管理署管轄となっているため西側のみであれば塩那森林管理署のみで可、東側でも飛ばすなら以下2ヶ所にドローン飛行の確認が必要となります。
日光国立公園にも該当するので環境省日光国立公園那須管理官事務所に連絡したところ申請不要と言われています。
入林届フォーマット
無人航空機の飛行が目的の方
様式第73号(無人航空機の飛行)(18KB)
記載例(PDF : 117KB)
飛行申請確認先
管理署名 | 塩那森林管理署 |
住所 | 栃木県大田原市宇田川1787-15 |
電話 | 0287-28-3125(代表) |
管轄 | 関東森林管理局 |
管理署名 | 福島森林管理署白河支署 |
住所 | 福島県白河市郭内128-1 |
電話 | 0248-23-3135(代表) 050-3160-5960(IP電話) |
管轄 | 関東森林管理局 |
飛行ポイント
安全に飛行できる場所の写真
注意点や飛行禁止情報
登山道から離れて森林内に入らないことを条件。他の登山者の迷惑にならないように注意。
- 利用者の少ない曜日(平日など)、時間帯、場所で行う。
- 猛禽類等への影響を考慮し、飛行はなるべく短時間とする。
- 同じ場所で連続して撮影テイクを繰り返さない。
- 道や展望地、駐車場を占有したり、人がいる真上を飛ばしたりなど他の利用者の迷惑にならないようにする。
- 人や動植物に接近しすぎないようにする。
- 可能な限り操縦者1名と周辺状況を確認する者1名の最低2名体制で実施し、ドローン周辺で猛禽類等の飛翔が確認されれば飛行を中断する。
- プロペラケージ等を装着して万一の衝突に備える。
- 道から外れて、林内や植生帯(植物の生えているところ)に立ち入らない。
- 必要に応じて、所属がわかるよう腕章やビブスを着用する。
- 飛行区域は目視できる範囲とし、登山道から離れすぎないこと。