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許可・申請先情報
大朝日岳(おおあさひだけ)は、山形県と新潟県の境界に位置する標高1,871メートルの壮大な山で、朝日連峰の主峰として知られています。朝日連峰の中でも特に登山者が多く、縦走登山の起点・終点ともなるこの山は、まさに朝日連峰の「盟主」といえる存在です。
その美しい自然環境と豊かな生態系で、多くの登山者や自然愛好家に愛されています。大朝日岳を含む朝日連峰は、開発の手があまり入っていないため、山岳本来の姿が残されています。そのため、登山者には尾根末端の登山口から山頂まで、自らの足で登るという基本的な登山スタイルが求められます。食料や装備品を自ら担いで長時間の山行を行うための体力と技術が必要です。
大朝日岳(おおあさひだけ)山頂付近でドローンを飛ばすには1ヶ所に入林届を出す必要あります。
申請時のポイント
大朝日岳(おおあさひだけ)山頂付近で空撮を行う場合、以下の管理署へ入林届の提出が必要となります。
入林届フォーマット
2022年6月20日に無人航空機の登録制度が施行されたことに伴い、入林届の空欄等に「登録記号」を記入の上、管轄する森林管理(支)署へ提出してください。
入林届提出先一覧表はこちら
入林届提出先
管理署名 | 置賜森林管理署 |
住所 | 山形県西置賜郡小国町大字岩井沢581-45 |
電話 | 0238-62-2246(代表) 050-3160-5860(IP電話代表) |
メールアドレス | t_okitama@maff.go.jp |
管轄 | 東北森林管理局 |
飛行ポイント
安全に飛行できる場所の写真
注意点や飛行禁止情報
- 利用者の少ない曜日(平日など)、時間帯、場所で行う。
- 猛禽類等への影響を考慮し、飛行はなるべく短時間とする。
- 同じ場所で連続して撮影テイクを繰り返さない。
- 道や展望地、駐車場を占有したり、人がいる真上を飛ばしたりなど他の利用者の迷惑にならないようにする。
- 人や動植物に接近しすぎないようにする。
- 可能な限り操縦者1名と周辺状況を確認する者1名の最低2名体制で実施し、ドローン周辺で猛禽類等の飛翔が確認されれば飛行を中断する。
- プロペラケージ等を装着して万一の衝突に備える。
- 道から外れて、林内や植生帯(植物の生えているところ)に立ち入らない。
- 必要に応じて、所属がわかるよう腕章やビブスを着用する。
- 飛行区域は目視できる範囲とし、登山道から離れすぎないこと。