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許可・申請先情報
帝釈山(たいしゃくさん)には多くの神話や伝説が伝わっています。例えば、帝釈天がこの山に降り立ち、地域を守護したという伝説や、山中で修行を行った修験者たちの霊験譚などが語り継がれています。これらの伝説は、地域の文化や信仰と深く結びついており、現在でも多くの人々に親しまれています。
また帝釈山は古代から信仰の対象とされてきました。山岳信仰の一環として、山そのものが神聖視され、修験道(しゅげんどう)の修行場としても利用されていました。修験道は、山岳信仰を基盤とした日本独自の宗教で、修行者たちは山中で厳しい修行を行い、精神と身体の鍛錬を重ねました。
帝釈山(たいしゃくさん)および田代山でドローンを呼ばすには、以下へ届出することで空撮許可を取ることができます。
申請時のポイント
帝釈山(たいしゃくさん)山頂付近で空撮を行う場合、以下の管理署等へドローン飛行の確認を行います。
入林届フォーマット
2022年6月20日に無人航空機の登録制度が施行されたことに伴い、入林届の空欄等に「登録記号」を記入の上、管轄する森林管理(支)署へ提出してください。
入林届提出先一覧表はこちら
飛行申請確認先
管理署名 | 日光森林管理署 |
住所 | 栃木県日光市土沢147311 |
電話 | 0288-22-1069(代表) 050-3160-5980(IP電話代表) |
管轄 | 関東森林管理局 |
管理署名 | 会津森林管理署南会津支署 |
住所 | 福島県南会津郡南会津町山口字村上867 |
電話 | 0241-72-2323(代表) 050-3160-5970(IP電話代表) |
管轄 | 関東森林管理局 |
会津森林管理署南会津支署からは森林法と自然公園法にの制限がかかっているため福島県南会津農林事務所(0241-62-5381)と環境省檜枝岐自然保護官事務所(0241-75-7301)に電話して確認し、その回答も連絡してほしいと言われます。
環境省檜枝岐自然保護官事務所へは個別のドローン質問票に記入して回答。会津森林管理署南会津支署独自のフォーマット「無人航空機飛行計画書」にも記載して提出が必要となります。
飛行ポイント
安全に飛行できる場所の写真
注意点や飛行禁止情報
登山道から離れて森林内に入らないことを条件。他の登山者の迷惑にならないように注意。
- 利用者の少ない曜日(平日など)、時間帯、場所で行う。
- 猛禽類等への影響を考慮し、飛行はなるべく短時間とする。
- 同じ場所で連続して撮影テイクを繰り返さない。
- 道や展望地、駐車場を占有したり、人がいる真上を飛ばしたりなど他の利用者の迷惑にならないようにする。
- 人や動植物に接近しすぎないようにする。
- 可能な限り操縦者1名と周辺状況を確認する者1名の最低2名体制で実施し、ドローン周辺で猛禽類等の飛翔が確認されれば飛行を中断する。
- プロペラケージ等を装着して万一の衝突に備える。
- 道から外れて、林内や植生帯(植物の生えているところ)に立ち入らない。
- 必要に応じて、所属がわかるよう腕章やビブスを着用する。
- 飛行区域は目視できる範囲とし、登山道から離れすぎないこと。