八方尾根

北アルプス 八方尾根(はっぽうおね) ドローン飛行申請
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八方尾根(はっぽうおね)の紹介

八方尾根(はっぽうおね)は、長野県白馬村に位置する標高2,696メートルの山岳地帯です。北アルプスの一部を形成し、白馬三山(白馬岳・杓子岳・白馬鑓ヶ岳)の絶景を望む人気の観光スポットとして知られています

八方尾根の主な山々

  1. 唐松岳(からまつだけ): 標高2,696メートル
  2. 丸山ケルン: 標高2,430メートル
  3. 八方ケルン: 標高2,070メートル
  4. 石神井ケルン(しゃくじいけるん): 標高1,974メートル

魅力と景観

八方尾根の最大の魅力は、その豊かな自然環境です。標高2,060メートルに位置する八方池は、周囲の山々を鏡のように映し出す神秘的な景観で有名です。高山植物の宝庫でもあり、コマクサやイワヒゲ、クモマスミレなどの希少な花々が咲き誇ります。また、特別天然記念物のライチョウが生息する貴重な生態系を有しています

登山コース

八方尾根へのアクセスは比較的容易で、ゴンドラやリフトを利用して標高1,830メートルまで到達できます。そこから八方池までは、初心者でも楽しめる約1.5~2キロメートルのトレッキングコースが整備されています

登山の際の登山計画書(登山届)は別途個別で必ず出しましょう。

登山届提出先

許可・申請先情報・申請時のポイント

八方尾根(はっぽうおね)山頂付近で空撮を行う場合、以下管理署へ入林届を提出しドローン飛行の確認を行います。ドローンを使用してその魅力を空から撮影する際には、法令を遵守し、安全に配慮した飛行を心がけましょう。

また周辺に山小屋等の施設がある場合の飛行に関しては必ず小屋管理者の許可を別にとってください。八方尾根は中部山岳国立公園に属しているため、ドローン飛行には特別な配慮が必要です。

入林届フォーマット

無人航空機を飛行させる場合の入林届
PDF様式(240KB)

2022年6月20日に無人航空機の登録制度が施行されたことに伴い、入林届の空欄等に「登録記号」を記入の上、管轄する森林管理(支)署へ提出してください。
入林届提出先一覧表はこちら

飛行申請確認先

管理署名中信森林管理署
住所長野県松本市島立1256-1
電話0263-47-4751(代表)
050-3160-6050(IP電話代表)
メールアドレスc_chushin@maff.go.jp
管轄中部森林管理局
管理署名信越自然環境事務所 中部山岳国立公園管理事務所
住所長野県松本市安曇124-7
電話0263-94-2024(代表)
管轄環境省

飛行ポイント

安全に飛行できる場所の写真

注意点や飛行禁止情報

登山道から離れて森林内に入らないことを条件。他の登山者の迷惑にならないように注意。

  • 利用者の少ない曜日(平日など)、時間帯、場所で行う。
  • 猛禽類等への影響を考慮し、飛行はなるべく短時間とする。
  • 同じ場所で連続して撮影テイクを繰り返さない。
  • 道や展望地、駐車場を占有したり、人がいる真上を飛ばしたりなど他の利用者の迷惑にならないようにする。
  • 人や動植物に接近しすぎないようにする。
  • 可能な限り操縦者1名と周辺状況を確認する者1名の最低2名体制で実施し、ドローン周辺で猛禽類等の飛翔が確認されれば飛行を中断する。
  • プロペラケージ等を装着して万一の衝突に備える。
  • 道から外れて、林内や植生帯(植物の生えているところ)に立ち入らない。
  • 必要に応じて、所属がわかるよう腕章やビブスを着用する。
  • 飛行区域は目視できる範囲とし、登山道から離れすぎないこと。

山の基本情報

山名八方尾根(はっぽうおね)
都道府県長野県
標高2,969m
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