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許可・申請先情報
小浅間山(こあさまやま)は、標高差250メートル、距離約2キロの歩行可能な山で、溶岩円頂丘であるこの山は本峰の南斜面にできた寄生火山です。その姿から「小浅間」と呼ばれ、標高は里山とあまり変わりませんが、全体が本峰と同じ火山礫(輝石安山岩・火砕岩)で成り立っています。草木が少ないため、山頂からの眺望は素晴らしく、一年を通して登山が可能です。
浅間山の側火山であり、絶景のパノラマが楽しめますが、浅間山の噴火レベルには注意が必要です。このコースの頂上付近は、活火山である浅間山火口から4km以内に位置しています。また、小浅間山から浅間山への立ち入りは禁止されています。
申請時のポイント
小浅間山(こあさまやま)山頂付近で空撮を行う場合、以下管理署1ヶ所へ入林届を提出しドローン飛行の確認を行います。
山頂での飛行は問題ありませんが、小浅間山は上信越高原国立公園に該当しているため、環境省 上信越高原国立公園管理事務所に電話またはメール連絡でドローンを飛ばす旨を連絡します。
入林届フォーマット
2022年6月20日に無人航空機の登録制度が施行されたことに伴い、入林届の空欄等に「登録記号」を記入の上、管轄する森林管理(支)署へ提出してください。
入林届提出先一覧表はこちら
飛行申請確認先
管理署名 | 東信森林管理署 |
住所 | 長野県佐久市臼田1822 |
電話 | 0267-82-2036(代表) 050-3160-6055(IP電話代表) |
メールアドレス | c_tohshin@maff.go.jp |
管轄 | 中部森林管理局 |
管理署名 | 環境省 上信越高原国立公園管理事務所 |
住所 | 群馬県吾妻郡嬬恋村大字三原394-4 |
電話 | 0279-97-2083(代表) |
メールアドレス | RO-MANNZA@env.go.jp |
管轄 | 環境省 |
飛行ポイント
安全に飛行できる場所の写真
注意点や飛行禁止情報
登山道から離れて森林内に入らないことを条件。他の登山者の迷惑にならないように注意。
- 利用者の少ない曜日(平日など)、時間帯、場所で行う。
- 猛禽類等への影響を考慮し、飛行はなるべく短時間とする。
- 同じ場所で連続して撮影テイクを繰り返さない。
- 道や展望地、駐車場を占有したり、人がいる真上を飛ばしたりなど他の利用者の迷惑にならないようにする。
- 人や動植物に接近しすぎないようにする。
- 可能な限り操縦者1名と周辺状況を確認する者1名の最低2名体制で実施し、ドローン周辺で猛禽類等の飛翔が確認されれば飛行を中断する。
- プロペラケージ等を装着して万一の衝突に備える。
- 道から外れて、林内や植生帯(植物の生えているところ)に立ち入らない。
- 必要に応じて、所属がわかるよう腕章やビブスを着用する。
- 飛行区域は目視できる範囲とし、登山道から離れすぎないこと。