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阿弥陀岳(あみだだけ)の紹介
阿弥陀岳(あみだだけ)は、長野県諏訪郡原村と茅野市との境に位置する標高2,805メートルの山で、八ヶ岳連峰の南部に位置しています。八ヶ岳の主峰である赤岳の西約1キロメートルにあり、赤岳、横岳に次いで3番目に高い山です。
魅力と景観
阿弥陀岳の名前は仏教に由来し、山頂には阿弥陀如来像が祀られています。また、多くの石碑が立てられており、山岳信仰の対象として古くから崇められてきました。この山は、特に諏訪地域から見た際にその壮大な姿が印象的で、赤岳の手前に位置するため、最も高く見えることが多いです。
阿弥陀岳の山頂からは、赤岳の西壁をはじめとする八ヶ岳の壮大な景観を一望することができます。山頂部はハイマツ帯に覆われており、特に赤岳や横岳の西壁がよく観察できます。また、御小屋尾根の下部には「不動清水」と呼ばれる少量の水場があり、登山者にとって貴重な休憩ポイントとなっています。
登山コース
阿弥陀岳にはいくつかの登山ルートがあり、初心者から上級者まで楽しむことができます。一般的なルートとしては、美濃戸口から御小屋尾根を辿るルートがあり、山頂まで約5時間30分の行程です。また、赤岳から中岳を経て山頂に至るルートもあり、こちらは約1時間強で到達可能です。行者小屋からは約1時間30分で山頂に到達でき、素晴らしい景色を楽しむことができます。
許可・申請先情報・申請時のポイント
阿弥陀岳(あみだだけ)山頂付近で空撮を行う場合、以下管理署1ヶ所へ入林届を提出しドローン飛行の確認を行います。
入林届フォーマット
2022年6月20日に無人航空機の登録制度が施行されたことに伴い、入林届の空欄等に「登録記号」を記入の上、管轄する森林管理(支)署へ提出してください。
入林届提出先一覧表はこちら
飛行申請確認先
管理署名 | 南信森林管理署 |
住所 | 長野県伊那市山寺1499-1 |
電話 | 0265-72-7777(代表) 050-3160-6060(IP電話代表) |
メールアドレス | c_nanshin@maff.go.jp |
管轄 | 中部森林管理局 |
飛行ポイント
安全に飛行できる場所の写真
注意点や飛行禁止情報
登山道から離れて森林内に入らないことを条件。他の登山者の迷惑にならないように注意。
- 利用者の少ない曜日(平日など)、時間帯、場所で行う。
- 猛禽類等への影響を考慮し、飛行はなるべく短時間とする。
- 同じ場所で連続して撮影テイクを繰り返さない。
- 道や展望地、駐車場を占有したり、人がいる真上を飛ばしたりなど他の利用者の迷惑にならないようにする。
- 人や動植物に接近しすぎないようにする。
- 可能な限り操縦者1名と周辺状況を確認する者1名の最低2名体制で実施し、ドローン周辺で猛禽類等の飛翔が確認されれば飛行を中断する。
- プロペラケージ等を装着して万一の衝突に備える。
- 道から外れて、林内や植生帯(植物の生えているところ)に立ち入らない。
- 必要に応じて、所属がわかるよう腕章やビブスを着用する。
- 飛行区域は目視できる範囲とし、登山道から離れすぎないこと。