常念岳

常念岳(じょうねんだけ) ドローン飛行申請
目次

許可・申請先情報

常念岳(じょうねんだけ)は、北アルプスの常念山脈に位置する標高2,857mの山です。長野県の松本市と安曇野市にまたがり、日本百名山の一つに数えられています。

常念岳はピラミッド型の山体で知られ、飛騨山脈の南部に連なる稜線の中で特に目立ちます。西側の大糸線からもその姿を良く望むことができ、周囲の景色とともに四季折々の美しさを堪能することができます。南には蝶ヶ岳、北には横通岳に続く稜線が伸び、常念乗越を経て周辺の山々とつながっています。

常念山脈は飛騨山脈の主稜線の東側に位置し、高瀬川や梓川が流れる地域です。中部山岳国立公園に指定されており、多くの登山者や自然愛好家に親しまれています。常念岳の頂上からは、東側に前常念岳(標高2,662m)が連なり、安曇野からの登山道や美しい谷が広がっています。

このように、常念岳はその独特の山容と豊かな自然が魅力の一つであり、北アルプスの中でも特に訪れる価値のある場所です。

しかし登山の際の登山計画書(登山届)は別途個別で必ず出しましょう。

登山届提出先

申請時のポイント

常念岳(じょうねんだけ)山頂付近で空撮を行う場合、以下の管理署1ヶ所および、国立公園にも該当しておりますので、国立公園管理者にも許可を取る必要があります。

国立公園内におけるドローンの使用について【注意喚起】- 信越自然環境事務所

長野県観光部山岳高原観光課にも一応細かな許可詳細を確認してみましたが、森林管理署に届けが出ていれば、航空法の定めで飛行可との事です。

入林届フォーマット

無人航空機を飛行させる場合の入林届
PDF様式(240KB)

2022年6月20日に無人航空機の登録制度が施行されたことに伴い、入林届の空欄等に「登録記号」を記入の上、管轄する森林管理(支)署へ提出してください。
入林届提出先一覧表はこちら

飛行申請確認先

管理署名中信森林管理署
住所長野県松本市島立1256-1
電話0263-47-4751(代表)
050-3160-6050(IP電話)
メールアドレスc_chushin@maff.go.jp
管轄中部森林管理局
管理署名上高地管理官事務所
住所長野県松本市安曇4468
電話0263-95-2032(代表)
050-3160-6050(IP電話)
管轄環境省

山岳地では山小屋等施設の物資輸送や救急救助等においてヘリコプターが運航しており、ドローンの飛行がヘリコプターの運航に支障を及ぼすおそれがあります。山小屋・山荘周辺で飛行させる場合は、別途個別連絡確認が必要です。

飛行ポイント

安全に飛行できる場所の写真

注意点や飛行禁止情報

長野県にある、国立公園・国定公園・県立自然公園内でドローンを飛行させる場合の注意点は、以下長野県庁のホームページに掲載されています。必ず確認してください。

登山道から離れて森林内に入らないことを条件。他の登山者の迷惑にならないように注意。第三者へ十分配慮し、野鳥がいれば飛行を止める。

  • 利用者の少ない曜日(平日など)、時間帯、場所で行う。
  • 猛禽類等への影響を考慮し、飛行はなるべく短時間とする。
  • 同じ場所で連続して撮影テイクを繰り返さない。
  • 道や展望地、駐車場を占有したり、人がいる真上を飛ばしたりなど他の利用者の迷惑にならないようにする。
  • 人や動植物に接近しすぎないようにする。
  • 可能な限り操縦者1名と周辺状況を確認する者1名の最低2名体制で実施し、ドローン周辺で猛禽類等の飛翔が確認されれば飛行を中断する。
  • プロペラケージ等を装着して万一の衝突に備える。
  • 道から外れて、林内や植生帯(植物の生えているところ)に立ち入らない。
  • 必要に応じて、所属がわかるよう腕章やビブスを着用する。
  • 飛行区域は目視できる範囲とし、登山道から離れすぎないこと。

山の基本情報

山名常念岳(じょうねんだけ)
都道府県長野県
標高2,857m
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