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許可・申請先情報
入笠山(にゅうかさやま)は『花の宝庫』として知られ、四季折々の花々や手つかずの自然を満喫できる自然の宝庫です。標高1955mのこの山は、長野県富士見町と伊那市にまたがり、南アルプスの最北に位置しています。入笠山は日本三百名山に選ばれ、特に八ヶ岳の眺望が素晴らしいことで有名です。
この山の特徴の一つは、色とりどりの高山植物に出会えることです。8人乗りのゴンドラを利用することで、入笠湿原や入笠山山頂へのお手軽トレッキングが楽しめます。また、山頂からは富士山をはじめ、南・中央・北アルプスまで見渡せ、深田久弥の「日本百名山」のうち22山を見ることができます。季節を感じる360度の大パノラマをお楽しみください。
入笠山は、比較的容易に登頂できるため、登山デビューや親子登山で人気があります。
申請時のポイント
入笠山(にゅうかさやま)山頂付近で空撮を行う場合、以下管理署1ヶ所へ入林届を提出しドローン飛行の確認を行います。
山頂での飛行は問題ありませんが、富士見パノラマリゾートの範囲はゴンドラもあり飛行禁止となっています。商用等での撮影でどうしても必要な場合には、別途富士見パノラマリゾートに直接お問い合わせの上ご確認をお願いします。
入林届フォーマット
2022年6月20日に無人航空機の登録制度が施行されたことに伴い、入林届の空欄等に「登録記号」を記入の上、管轄する森林管理(支)署へ提出してください。
入林届提出先一覧表はこちら
飛行申請確認先
管理署名 | 南信森林管理署 |
住所 | 長野県伊那市山寺1499-1 |
電話 | 0265-72-7777(代表) 050-3160-6060(IP電話代表) |
メールアドレス | c_nanshin@maff.go.jp |
管轄 | 中部森林管理局 |
飛行ポイント
安全に飛行できる場所の写真
注意点や飛行禁止情報
登山道から離れて森林内に入らないことを条件。他の登山者の迷惑にならないように注意。
- 利用者の少ない曜日(平日など)、時間帯、場所で行う。
- 猛禽類等への影響を考慮し、飛行はなるべく短時間とする。
- 同じ場所で連続して撮影テイクを繰り返さない。
- 道や展望地、駐車場を占有したり、人がいる真上を飛ばしたりなど他の利用者の迷惑にならないようにする。
- 人や動植物に接近しすぎないようにする。
- 可能な限り操縦者1名と周辺状況を確認する者1名の最低2名体制で実施し、ドローン周辺で猛禽類等の飛翔が確認されれば飛行を中断する。
- プロペラケージ等を装着して万一の衝突に備える。
- 道から外れて、林内や植生帯(植物の生えているところ)に立ち入らない。
- 必要に応じて、所属がわかるよう腕章やビブスを着用する。
- 飛行区域は目視できる範囲とし、登山道から離れすぎないこと。