高妻山

許可・申請先情報

高妻山（たかつまやま）は、長野県と新潟県の境に位置する標高2,353メートルの山で、日本百名山の一つに数えられています。

その美しい自然環境と豊かな生態系は、多くの登山者や自然愛好家を魅了しています。高妻山は、戸隠連峰の一部であり、その険しい山容と豊かな森林が特徴です。山頂からは、晴れた日には日本アルプスや妙高山、さらには日本海まで見渡すことができ、その絶景は訪れる者を圧倒します。

高妻山の登山ルートは複数ありますが、最も一般的なのは戸隠キャンプ場からのルートです。このルートは、戸隠神社の奥社を経由し、九頭龍山を越えて高妻山の山頂に至るもので、全長約10キロメートル、所要時間は約7～8時間です。

四季折々の風景が広がり、特に秋の紅葉や冬の雪景色は一見の価値があります。ただし、ドローン飛行には事前の申請が必要です。高妻山は自然保護区域に指定されているため、環境保護の観点からも適切な手続きを踏むことが求められます。申請手続きは、地元の自治体や関係機関に問い合わせることで詳細を確認できます。

申請時のポイント

高妻山（たかつまやま）山頂付近で空撮を行う場合、以下管理署1ヶ所へ入林届を提出しドローン飛行の確認を行います。

該当の地域は国立公園を含んでいます。 該当する自然保護官事務所へ連絡も必要となります。

飛行申請確認先

管理署名	北信森林管理署
住所	長野県飯山市大字飯山1090-1
電話	0269-62-4141（代表） 050-3160-6045（IP電話代表）
メールアドレス	c_hokushin@maff.go.jp
管轄	中部森林管理局

管理署名	戸隠自然保護官事務所
住所	長野県長野市戸隠豊岡1554 戸隠支所3階
電話	026-254-3060（代表） 050-3160-6045（FAX）
メールアドレス	c_hokushin@maff.go.jp
管轄	環境省

飛行ポイント

安全に飛行できる場所の写真

注意点や飛行禁止情報

登山道から離れて森林内に入らないことを条件。他の登山者の迷惑にならないように注意。

• 利用者の少ない曜日（平日など）、時間帯、場所で行う。
• 猛禽類等への影響を考慮し、飛行はなるべく短時間とする。
• 同じ場所で連続して撮影テイクを繰り返さない。
• 道や展望地、駐車場を占有したり、人がいる真上を飛ばしたりなど他の利用者の迷惑にならないようにする。
• 人や動植物に接近しすぎないようにする。
• 可能な限り操縦者１名と周辺状況を確認する者１名の最低２名体制で実施し、ドローン周辺で猛禽類等の飛翔が確認されれば飛行を中断する。
• プロペラケージ等を装着して万一の衝突に備える。
• 道から外れて、林内や植生帯（植物の生えているところ）に立ち入らない。
• 必要に応じて、所属がわかるよう腕章やビブスを着用する。
• 飛行区域は目視できる範囲とし、登山道から離れすぎないこと。

山の基本情報

山名	高妻山（たかつまやま）
都道府県	長野県
標高	2,353m